たった2つのオススメインジケーターだけでシンプルトレード!
どうも!とんねるです。
お盆も終わり、年末を意識する時期になってきました。
気づけば今年もあと3ヶ月・・・本当早いなぁ。
年末に向けて投資の勉強・記事作成などにもさらに力を入れていきたいです!
あ、あとデモトレード・実践の方も忘れずにやっていきたいと思います。
来年までには少しでも成長できますように。
頑張るぞー!
さて今回は
シンプルにトレードするためのオススメインジケーター2選
こちらを解説していこうと思います。
では、どうぞ!
【目次】
オススメインジケーター1・Moving Average(MA)
まず1つ目はトレンド系のMoving Average(MA)というインジケーターです。
日本語では移動平均線とも言われます。
ムービングアベレージとは・・・
移動平均のことです。
テクニカル・アナリシスにおいては、値動きの方向を決定または予測するために、最近の期間内における価格を平均化する方法のことをいいます。
引用元:Weblio辞書
このように、ある一定期間の終値の平均値をグラフで表したものです。
(ある一定期間は自分で設定することができます。)
ムービングアベレージは基本的にトレンドの方向を把握するために使います。
J.E.グランビルが「相場分析に非常に有利」と発言したことによって、世界中で広く使われている最もスタンダードなトレンド系のインジケーターのことを言います。
MT4での設定方法
MAの設定の仕方は人それぞれいろいろあるとは思いますが、私の場合
短期MA3本( 期間25・30・35)
長期MA3本(期間90・100・110)
これらを使っています。
一応MT4での設定方法を解説しておきます。
MT4上部の「挿入」→「インディケータ」→「Moving Average」をクリック。
次にこのような画面がでるので、赤枠の期間に好きな期間を記入、スタイルの青枠で好きな色を選びます。
※ちなみにMT5でも全く同じ手順で設定できます。
MAの見方
では次にMAの見方をご紹介します。
冒頭でMAはトレンドの方向を把握するためのものだとご説明しました。
では、どういう見方でトレンドの方向を把握して行くのでしょうか?
チャートを使って見ていきましょう。
ゴールデンクロス
この形はゴールデンクロスと呼ばれるもので、長期MA(みどり色)を短期MA(黄みどり色)が下から上に突き破る形のものです。
MAがこの形になるとこのあと上昇トレンドになる可能性がある事を示唆しています。
買いの勢いが強くなってきているイメージなので買いサインですね。
上昇ってプラスなイメージがあるからゴールデンかぁ・・・
ポイント
上昇トレンドに入った場合、上図ように短期MAが下の支えとなって沿うようにローソク足が上に向かって行きます。
点線の終わりのように短期MAがローソク足を支えきれなくなってきた場合はトレンドが弱まってきている可能性があるので注意が必要ですね。
デッドクロス
この形はデッドクロスと呼ばれます。
今度は逆に長期MA(みどり色)を短期MA(黄みどり色)が上から下に突き破る形ですね。
こうなるとこのあと下降トレンドになる可能性があることを示唆します。
売りの勢いが強くなっているイメージなので売りサインです。
下降はマイナスイメージだからデッドね・・・
ポイント
下降トレンドに入った場合、このように短期MAが上に行かせまいと抑える形となって沿うようにローソク足が下に向かって行きます。
点線の終わりのように短期MAがローソク足を抑えきれなくなってきた場合はトレンドが弱まってきている可能性があるので注意が必要ですね。
上昇・下降トレンドはどちらも、MAの角度が急であればあるほどトレンドの勢いが強いと言われています。
注意点
【反応が遅い】
先程ご説明した通りMAはある一定期間の終値の平均値から出てきたグラフなのでやや反応は遅いです。
急騰や急落した場合は瞬時に追いついていけないのでその点は不利といえます。
【トレンドの期間】
MAはトレンドがどのくらい続くのかまでは分からないので、ここも他の判断材料が必要となります。
バイナリーオプションでの活用法
ゴールデンクロス・デッドクロス出現
↓
押し目・または戻り目でトレンド方向にエントリー
バイナリーオプションでの一般的な活用法は、このようにトレンドに乗ったエントリーをする時に便利だと思います。
私の場合
私の場合はトレンドに乗ったエントリーはしない、逆張りやレンジ相場でのエントリーがほとんどです。
なので私の中のMAの役割は、トレンドの方向を把握するためと言うよりは「レンジがどこで終わりそうなのか」や、逆張りで言えば「離隔埋めがどこまで続くか」の目安として取り入れているという感じです。
(離隔=MAとローソク足の空間)
オススメインジケーター2・Relativie Strength Index(RSI)
2つ目はオシレーター系のRelativie Strength Index(RSI)というインジケーターです。
Relativie Strength Index(RSI)とは・・・
相対力指数。W・ワイルダー氏によって考案。
過去数日間における価格の変動幅(上げ幅・下げ幅)から相場のリズムや法則性を読み取る指標。
0%から100%の間で推移し、一般に70%以上は買われすぎ、30%以下は売られすぎとみる。
引用元:Weblio辞書
このように、ある一定期間の「売られすぎ」「買われすぎ」をわかりやすく示してくれるインジケーターです。
レンジ相場や逆張りなどに主に使われるインジケーターですね。
これは見た目にもシンプルでわかりやすいので、一般的に使われやすいインジケーターの1つです。
MT4での設定方法
これも、期間は人それぞれ違いますが、私は「14日」を設定しています。
MT4での設定方法は以下の通りです。
MT4上部の「挿入」→「インディケータ」→「Relativie Strength Index」をクリック。
次にこのような画面がでるので、赤枠の期間に好きな期間を記入、スタイルの青枠で好きな色を選びます。
黒枠では線の太さや種類(点線)などに変更できるので、見やすいものを選んでください。
※ちなみにMT5でも全く同じ手順で設定できます。
RSIの見方
RSIは30%以上だと売られすぎ・70%だと買われすぎになります。
上図を見てもらえばわかると思いますがだいたい30%から70%のなかでグラフが推移しているのが見て取れます。
注意点
【騙し】
上記の赤〇のように「30%に達しても(70%に達しても)なかなか反転しない」という現象が起こることがあります。こういった現象を「騙し」といいます。
【ダイバージェンス】
逆行現象ともいいますが、チャートの動きとは逆にRSIが動くということもあります。
(例えばチャートは買いが強いと示しているのに、RSIは買いが強いと示していない場合)
バイナリーオプションでの活用方法
単純に30%のポイントまで近づいてきたらHIGHエントリー・70%に近づいてきたらLOWエントリーといった使い方が便利です。
ただ注意点にもある通り、騙しやダイバージェンスなどもあるので
使い方はシンプルですが、RSIのみでのエントリーでは危険な場合があります。
なので、他のインジケーターや独自の手法との併用が望ましいと思います。
”シンプル”ということの大切さ
バイナリーオプションやFXで稼いでいる人ってさぞ小難しいインジケーターをたっくさん使っているんだろうなぁと思っていたんですが、意外とそうじゃないんですよね。
そしてそういう方たちがよく言うのが「シンプルに」という言葉。
私はチャートを見始めた当初、とにかくありとあらゆるインジケーターを使い、いたるところにラインを引いていました。
そうしないとダメだと思っていたんです。
ですがあっちもこっちもあれもこれも、確認しなければならないところが多すぎてそれこそトレードどころではなくなっていたんですよね…w
これではダメだと思い「シンプルに」を意識して自分のトレードに本当に必要だと思われる物を残した結果この2つのインジケーターに辿り着けました。
いろいろなインジケーターを使いすぎる事はデメリットにもなるなと今は感じています。
インジケーターはあくまでも正解を示すものでは無いので、自分に合ったものを何個かという感じでいいのかもしれません。
見つかるまでいろいろ試してもいいと思います。
私は現在、ライン数本とMA、RSIとローソク足の動きでエントリータイミングを測っています。
シンプルにすることって意外と大切ですね。
まとめ
インジケーターの使い方ってできるだけ簡単な言葉で説明しようとするとめちゃくちゃ難しいなぁー…としみじみ思いました…。
今回は以上です。
みなさんのインジケーター探しに参考になれば幸いです!
それでは!
シンプルイズベスト!